令和6年の目標
令和6年能登半島地震で被災された方々、お見舞い申し上げます。 避難所生活を余儀なくされている方も多数おられ、心が痛みます。私は、北陸の地震の被災地にも思いを馳せながら、本年も首都圏の気象情報を伝えて参ります。何卒、宜しくお願いいたします。
◆今年の目標①~マラソンのための減量
走る気象予報士の私としては、出場するマラソン大会の難易度を上げたいと思います。中でも、100㎞を超える山道を走るトレイル大会の完走を最大の目標にしています。これまで、平坦地を走る100㎞のマラソン大会は2度、完走しています。しかし、これが同じ距離の山道を走るトレイル大会になると、2度挑戦して2回とも60㎞付近の関門でタイムアウトになっています。やはり、山道の方が走力や技術を必要とします。
そのためには、走り込みと同時に、体重を減らして足腰への負担を軽くしなければと思っております。昨年末から減量に取り組んでいます。お酒や甘い食べ物を減らし、練習量を増やしています。昨年末は体重が73kgあったので、70kg以下に減量することを目標としています。そして、70㎏以下を一年間、維持できるよう努力したいと思います。
◆今年の目標②~減災にも貢献したい
気象防災アドバイザーを国土交通省から委嘱を受けて、4月で丸一年になります。自分の気象の技術をさらに磨き上げ、微力ながら減災に貢献したいと思います。
講演会にご来場の方々に対して、私が一方的に話すだけの座学だけでなく、ハザードマップと気象庁のキキクル(危険度分布)を活用した避難行動の仕方に重点を置いた実践的な講座にしようと考えています。最近、ハザードマップを見たことのある人は少ないことを知り、ハザードマップを実際に手に取って、自分の住んでいる所や職場などがどの程度、危険度があるのかを知る必要があります。これに加え、気象庁から発表される10分毎、1㎞メッシュの3つのキキクル(土砂災害、浸水害、洪水)を組み合わせることにより、いつ、どこに、どのように避難行動をすればよいかをワークショップしたいと思います。
気象防災アドバイザー・気象予報士・防災士
平井信行
令和6年1月1日