2016年8月9日 猛暑をもたらした台風5号

2016年8月9日

台風5号の北上で猛暑へ転じた。8月9日、横浜では1896年に観測開始以来の最高気温と並ぶ37度4分を記録。台風5号による熱帯の空気が、関東北部の山を超えて吹き降りるフェーン現象を起こしたのが原因。今後、北緯20度付近の海面水温が高くて対流活動が活発なため、そこで上昇した空気が日本付近で下降して高気圧を強める。残暑は厳しいだろう。