2011年9月4日 紀伊半島豪雨~大型ノロノロ台風が原因

2011年9月4日

台風12号は典型的な雨台風。紀伊半島では記録的な大雨となりました。この台風の特徴は大型で動きが遅かったことです。大型なので広い範囲に雨雲を伴い、さらに動きが遅いので長い時間に渡って雨雲がかかり続けました。特に、紀伊半島の山には雨雲が次々とぶつかり、年間降水量の半分を超える1500ミリ以上の雨がたったの数日で降りました。