2007年3月1日 観測史上1番の暖冬

2007年3月1日

この冬の日本の平均気温は、1949年と並んで観測史上最も高くなりました。その原因の一つは、寒気を北極に溜め込んで日本付近に寒気が南下しなかったこと。二つ目は日本の東海上の低気圧がいつもより東に位置し、冬型の気圧配置が弱かったことがあげられます。これはエルニーニョ現象が遠因とも考えられています。