2003年10月16日 ダウンバースト

2003年10月16日

茨城では13日、風速60mの突風でクレーン同士が衝突する事故が発生しました。気象台が現地で行った調査によれば、この突風は「ダウンバースト:down(落下)burst(破裂)」と推定されました。ダウンバーストは、字のごとく積乱雲内の雨や氷に引き摺り下ろされた冷たく重たい空気が、猛スピードで落下して地面に衝突する現象です。日本では6~9月に多く発生し、アメリカでは飛行機が墜落したこともあります。