2003年8月15日 米軍による台風観測

2003年8月15日

8月15日は終戦の日です。1987年のこの日、米軍飛行機による台風観測が廃止となりました。経費がかさむことや気象衛星による観測が可能となったことが主な理由です。それまでは、観測機器を積んだ飛行機が、台風の中心まで飛んでいって観測をしていました。気象衛星が無かった時代は、南海上で発生した台風の様子を知るために重要な役割を果たしていました。台風の中心を飛行機から見下ろすと、”すり鉢”のような形をしているそうです。