故郷・球磨川の氾濫は津波の被害のようだった。

2020年9月24日

令和2年7月豪雨で被災された方、お見舞い申し上げます。

一日も早い故郷・球磨川の復興を心からお祈りいたします。

 

現地に7月下旬に訪れ、私の生家のある熊本県八代市坂本町などの

氾濫現場を見てきました。数年前に作られた高い堤防から撮影した

写真です。堤防を軽く乗り越えて生家の平屋屋根まで浸水しました。

津波の被災地のように、建物が倒壊し、車がひっくり返り、鉄塔が

折れ曲がっていました。水流の強さを感じました。

 

生家に住んでいた親戚は、堤防があるから大丈夫だろう、という

正常性のバイアスが働き、逃げ遅れたとのことです。

水圧でドアが開かず、屋根裏を突き破って救出されたとのことです。

命が助かっただけでも不幸中の幸いでした。