春雲は「綿」の如く

2021年2月15日

春雲は「綿」の如く

夏雲は「岩」の如く

秋雲は「砂」の如く

冬雲は「鉛」の如し

正岡子規が季節の雲をこのようにたとえています。

春の雲は「綿」。

2月14日の最高気温がさいたま市では18.7℃のことし最高、

まるで春本番のような陽気でした。

埼玉県春日部市の上空には、

「綿」のような雲がぽっかり浮かんでいました。

気象学的には、晴天積雲といわれ、

日ざしの強まりと気温の上昇によってできる雲です。

 

2021年2月14日