サクラは自然の温度計~600℃の法則
2021年3月11日
3月10日、東京の桜の開花の基準となる
靖国神社のソメイヨシノを見てきました。
蕾が大きく膨らみ、ピンク色の部分が出ていました。
開花も秒読みとなっています。
サクラは自然の温度計と言われるように
気温との関係が深い植物です。
気温が高いと、開花も早くなります。
東京のソメイヨシノは、
2月1日からの最高気温を足して約600℃で
開花すると言われています。
去年は統計史上最も早い3月14日に開花し、
2月1日からの最高気温を足すと598.6℃でした。
ことしもすでに同上の値は約550℃(3月10日時点)。
ことしも去年に匹敵する記録的な早さです。