キキクルの活用を!

2021年5月4日

気象庁が発表している警報の危険度分布、

愛称が「キキクル」となりました。

気象庁のホームページのトップページから

アクセスできます。

キキクルは3つの危険度分布、

「土砂災害」、「浸水害」、「洪水」を

10分毎、1キロメッシュ単位で

数時間先までの予測をしています。

わが街の数時間先の危険度が分かる情報です。

水位計のない小さな川でも危険度が予測されます。

キキクルは5段階の色分けで危険度を表し、

紫色で全員避難です。

色で直感的に危険度がわかります。

警戒レベル1は、

白色(洪水は水色)で今後の情報に注意。

警戒レベル2は、

黄色でハザードマップなどにより避難先を確認。

警戒レベル3は、

オレンジ色は警報級で高齢者や体の不自由な人、

乳幼児は避難。

警戒レベル4は、

紫色で全員避難。

警戒レベル5は、

最も危険度が高い黒色で

国や都道府県が管理している河川の氾濫発生。

大雨の特別警報に相当します。

これから大雨の季節になり、

キキクルを防災に活用して欲しいと思います。

 気象予報士・防災士 平井信行

    2021年4月25日