記録的に早い梅雨入り

2021年5月25日

 

16日までに九州~東海で続々梅雨入り。

四国、近畿では1951年に統計開始以来、

最も早い梅雨入り。

ことしは、梅雨前線の北上が早い。

 

その理由は、

インド洋や西部太平洋の対流活動が活発。

これらのエリアの海面水温が高いためだ。

 

このため、

梅雨前線を押し上げる南の高気圧も

北へ張り出している=梅雨前線北上。

大雨の季節に入った。

皆さんの地域の危険度を把握すると共に、

今、自分の場所がどの程度危険なのか、

気象庁「キキクル」で確認して欲しい。

気象庁 | キキクル(危険度分布) (jma.go.jp)

気象予報士・防災士 平井信行

2021年5月16日